DX STRATEGY GUIDELINESDX戦略指針
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基本方針
ビジネス環境のデジタルシフトのスピードは更に加速していくと認識しています。
当然当社を取り巻く環境も例外ではなく、お客様に対して質の高いサービスを提供していくため「環境に対応するための継続的な変革」が求められます。
当社のメイン事業である『IT機器運用サポート』『ロジスティクスサービス』においても、従来通りのビジネスモデルや商品・サービスでは、お客様（お取引店様、エンドユーザー様）の新たなニーズに対応できなくなることが想定されることから、デジタル技術を上手く活用してそれらのニーズに対応していくことが重要な経営課題であると考えています。
当社は、基本理念であるビジョン、ミッションを大切にし三方よしの精神で、社員、お客様、社会に対してお役に立ち、持続的な成長を続けていくために、全社的にDXを推進します。
具体的には、当社ではの「営業」「業務」「バックオフィス」「ITインフラ整備」「組織/人財」5つの領域においてデータとデジタル技術を活用した改革を推進します。 -
5つの領域における改革方針
- ①営業 『データ活用による付加価値の提供と新規事業創出』
- 社内外データの収集、分析によりお得意先様への施策提案やのマーケティング支援などの付加価値を提供、及び従来の枠にとらわれない新規事業創出を目指します。
- ②業務 『業務フローの可視化、プロセス最適化・省力化』
- WMS、OMSなど業務へのシステム導入を積極的に行い、荷主企業様へのシステム共用、在庫・出荷指示等の業務情報の一元化など、プロセスの省力化・最適化、業務改善を進め、業界課題でもある人手不足やSDGs上の課題へ対応していきます
- ③バックオフィス 『デジタル技術活用とBPRによる業務省力化、生産性向上』
- ITツール、AI、RPAなどのデジタル技術活用と業務プロセス再構築を行い業務の省力化、生産性向上を図ります。
- ④IT『インフラ整備 デジタルによる構造改革を支える成長投資の実行』
- 「経営を支える成長投資」としてシステム関連をはじめIT機器導入など、IT基盤整備を行う事で経営環境変化への対応、DXの加速・恒常化を図ります。
- ⑤組織/人材 『“デジタル”により“トランスフォーメーション”を起こせる人材の育成』
- DX推進の加速・恒常化のため、データから課題発見・改善アクションを起こせる「データ利活用人材」と、更に改革PJを推進できる「DXプロジェクトリーダー人材」の育成を実施します。
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戦略を効率的に進めるための体制
当社では、組織的にDX戦略を推進するため、2022年10月に代表取締役を責任者とするDX戦略プロジェクトチーム（以下、DXPT）を設立し、戦略の方向性共有と具体的戦略の擦り合わせのために定期的にDX戦略会議を実施しています。 株式会社しごとばDX戦略プロジェクトチーム 体制図DXPTは、当社が直面する社内外の課題を抽出し、課題に関連する各部門と連携しながらデジタル技術を使った解決策を検討しています。DXPTの検討事項は、DX戦略会議にて経営幹部と議論し、会社としての方向付けを機動的に行う体制を構築しています。
2022年10月1日制定
株式会社しごとば
代表取締役 野津 裕之